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今回ご紹介するお客様はこの方

株)andR 代表取締役
一社)日本アクセサリーリボン協会 代表理事
石川 晴美さま
今回ご紹介するのは、自宅でのリボン教室からスタートし、全国に1,500名近い認定講師を育て、百貨店祭事も手がける石川晴美さん(はるちゃん)。
起業10年目の節目に、「もう一度、ちゃんと講座を作り直したい」と私の講座に飛び込んできてくれました。
そんなはるちゃんが、どんなふうに講座作りに向き合い、どんな未来を手にしたのか。
お話を伺いました。
自分なりに講座は作ったけれど…
もともと、はるちゃんは自分なりにプログラムを組み立てて、リボン講師向けの講座を開催していました。
でも、心の中にはずっと引っかかっていたものがあったそうです。
「喜んでもらえてはいたけれど、もう一度きちんと組み直したい。
ちゃんとテキストも整えた、土台のある講座を作りたかった」
その想いを抱えながら、ネットやYouTubeで講座作りを調べたりもしていたけれど、いまひとつピンとこない。
そんな中、私の「NHKディレクターとして培った番組作りの構成力を活かした講座作り」に出会い、「これだ!」と飛び込んでくれたのでした。
「ここで作らなきゃ、一生できないと思った」
そんなふうに話してくれた、あの時のはるちゃんの覚悟、私もすごくよく覚えています。
頭の中でふわふわしていたものが、形になった
最初の頃のはるちゃんは、「教室開講の講座にするか、百貨店イベント向けにするか…」と、少し迷っていました。
でも、何度も対話を重ねる中で、本当に伝えたいことがクリアになっていきました。
「そうだ、私が作りたかったのは、教室を開ける人を育てる講座だったんだ」
自分自身でその軸に気づけたことで、カリキュラム作りもぐっと加速。
卒業後すぐに8名が受講してくれる講座を立ち上げ、たくさんの受講生さんに喜ばれる結果を出しました。
一度流れを掴んだら、二本目・三本目の講座も!
さらに嬉しかったのは、講座作りの「型」を掴んだことで、その後の展開もどんどん広がっていったこと。
「最初にしっかりカリキュラムを組めたから、
次の講座も、前回の資料を元にアレンジするだけで作れた」
現在は、二本目・三本目の講座も立ち上げ、トータルで20名以上の受講生さんを抱えるまでに。
「この型を学んでなかったら、今でも迷ってばかりだったと思います」
と話してくれました。
売上も過去最高、そして循環するチームづくりへ
はるちゃんが手がけるリボン事業は、百貨店イベントへの展開もあり、もともと忙しい毎日でした。
でも、講座事業をしっかり軸にしたことで、ビジネス全体がさらに安定。
「本部の売上も伸びて、ホームページをリニューアルしたり、講師さんへの還元もできるようになりました。
講師さんたちにも新しい収入源を提供できるのが嬉しいです」
教える側、学ぶ側、両方にとってプラスになる循環を、着実に広げている姿がとても印象的でした。
「やればできる」がマインドに刻まれた
講座作りを通して、一番大きく変わったことは?と尋ねると、はるちゃんはこう答えてくれました。
「やればできるって、心から思えるようになった」
忙しいからできない、時間がないから無理。
そんな言い訳をやめて、決めたらやる。
この講座を通して、そんなマインドセットが身についたと言います。
仕事だけでなく、プライベートでも。
一つずつ、目の前のことに本気で向き合う力を育んでくれました。
「10年目から、もっと広く女性支援をしていきたい」
最後に、これからのビジョンを聞かせてもらいました。
「私は自宅で教室を始めて、ここまで来た。
だからこれからは、自宅教室だけにとどまらず、もっと広く、女性起業家の支援をしていきたい。
ゼロから一歩踏み出したい人、相談できる仲間が欲しい人、そういう人たちを応援したいんです」
10年かけて築いた経験を、さらに広く、深く、次の誰かへとつなげていく。
そのまなざしには、たしかな希望があふれていました。
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