このたび、金城学院大学「アナウンス技術Aコース」にて、特別講義を担当させていただきました。
就職活動を控えた学生の皆さんに向けて、
- 面接で印象を左右する非言語の重要性
- 自分らしさを伝えるための印象設計
- 就活に臨む際の考え方
についてお話ししました。
学生の皆さんが真剣に耳を傾けてくださり、多くの質問も寄せられる充実した時間となりました。
INDEX
「誰にどう思われたいか?」から始まる印象設計
今回の講義の中で特にお伝えしたのは、
「誰に、どう思われたいのか?」
を明確にすることの大切さです。
面接では、
- 何を話すか
- どんな経験を伝えるか
に意識が向きがちです。
しかし実際には、
- 表情
- 姿勢
- 視線
- 声のトーン
- リアクション
などの非言語からも、多くの情報が伝わっています。
だからこそ、
「信頼できる人と思われたい」
「一緒に働きたいと思われたい」
など、自分が与えたい印象を考え、その印象に合った非言語を設計することが重要です。
就活は「選ばれる場」ではなく「選ぶ場」でもある
講義では、
「就活は企業から選ばれるだけではなく、自分も企業を選ぶ場である」
という考え方についてもお話ししました。
就職活動では、
「落ちたらどうしよう」
「良く見せなければ」
という気持ちが強くなりがちです。
しかし本来は、
自分らしく働ける場所なのか、
価値観が合う会社なのか、
を見極める機会でもあります。
学生の皆さんも大きくうなずきながら聞いてくださり、特に印象に残ったとお声をいただきました。
メディア業界を目指す学生からも多くの質問
金城学院大学アナウンス技術Aコースには、メディア業界を目指す学生も多く参加されていました。
質疑応答では、
- ディレクター時代に何を大切に番組制作をしていたのか
- メディア業界の面接では何を意識したのか
- 学生時代にやっておくべきことは何か
など、具体的な質問が数多く寄せられました。
元NHKディレクターとしての経験も交えながら、現場で感じてきたことをお伝えさせていただきました。
学生の皆さんの声
講義後には、多くの感想をいただきました。
「何を言うかよりも、どう伝えるかが大切だと知りました。」
「就活は会社に選ばれるだけではなく、自分も会社を選んでいるという考え方を大切にしたいです。」
「自分の第一印象を友人に聞いてみようと思いました。」
「動画を撮って客観的に自分を見る練習をしてみたいと思いました。」
「丸暗記ではなく、その場で自分の思いを伝えられるようになりたいです。」
「声のトーンや表情、姿勢など改善できることがたくさんあると気づきました。」
特に、
- 自分を動画で撮影して振り返る
- 非言語を意識して面接練習をする
- 第一印象を客観的に確認する
といった具体的な行動につながる感想が多く見られたことが印象的でした。
就活という人生の転機だからこそ
面接は、限られた時間の中で自分を知ってもらい、「この人と働きたい」と思ってもらう場です。
だからこそ、
「何を話すか」だけではなく、
「どんな印象を残すか」
が大切になります。
就活という人生の大きな転機を迎える学生の皆さんに、非言語の重要性を少しでもお伝えできたことを嬉しく思います。
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三木佳世子著 『口下手でも選ばれるひとがやっていること』


